サックスをはじめてみたはいいが、一体何をどうやって練習したらいいかわからないという方も多いのでしょうか?
今日は、そんな方々のために、一体どんな練習をすべきなのか、簡単にお伝えしようと思います。
まずはロングトーンをやりましょう。
ロングトーンというのは、音をまっすぐのばす練習です。
音がふにゃふにゃ出ていてはいい音楽は出来ないですし、演奏が安定しません。
超初心者の方はとりあえず、どんな状態でもいいのでまずは8拍のばせるようになりましょう。
テンポはメトロノームで60にしてください。
ある程度吹けるようになった方は、チューナーで音が鳴らせるので、その音を聴きながら正しい音程で8拍のばせるようにしてください。
ロングトーンは基本的に正しい音程でのばせなくては意味がないです。
多分、ほとんどの方が音程が上ずってしまう状態ではないかと思います。
オクターブキーを押した音域が上ずらずに正しい音程でのばせるようにやってみてくださいね。
タンギングも大事です。
次にタンギングを練習しましょうか。
文章だけで伝えるのはなかなか難しいのですが、ぶつ切れにならないよう気をつけながら練習しましょう。
あと、メトロノームにかならず合わせて練習しましょうね。
テンポが乱れているのに練習してもダメです。
最後にスケールを練習しましょう。
多分、これが苦手な人も多いと思いますが・・・スケールは必ずやってほしいです。
長調と短調がありますが、できれば両方、そして長短合わせて12種類・・・出来るように・・・そして出来れば全部覚えてほしいです。
これができる人はあんまりいないですし、みんな嫌がってやろうとしないです。
実際、出来るようになるまですごく時間がかかりますしね。私もかなりの時間がかかりました。
でも、これができるようにならないと、アドリブなんかは出来ないですし、いつまでたっても音楽の基本的な構造をわからないまま演奏することになってしまい逆に効率が悪いです。
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- メジャートライアド・マイナートライアド
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- 音程(2)~長音程・短音程~
- 音程(3)~変化記号の付いている二音間の音程~
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