「オズの魔法使」の有名な曲です。ご存じの方も多い曲だと思います。
この映画とは関係なくスタンダードナンバーとして定着していますので、色々なところで聞く機会の多い曲だと思います。
Over The Rainbow - Harold Arlen - on Alto Saxophone
作曲はハロルドアーレン。
作詞はエドガー・イップ・ハーバーグ。
当初この曲は「14歳の女の子が歌うには大人びて過ぎている」という理由で映画からカットされかけたそうですが、プロデューサーのアーサー・フリードという人がそれに猛反対してなんとか映画ワンシーンとして踏みとどまったそうです。
まあ、でもジュディ・ガーランドはその時すでにドラッグに手を出しまくっていましたので別に本人的には大人びすぎているわけでもなんでもなかったかもしれませんが(笑)
そんなこんなで映画からカットされずに済みましたのでこの素晴らしい名曲が世に知れ渡ることになったということですね。
そのカットされかけたというジュディ・ガーランドの歌唱シーンがこちらです。
たしかに14歳の歌にしては大人っぽすぎますね。
私自身、記憶があまりさだかではないですが、中学生くらいの時にこの「オズの魔法使」をVHSで観た記憶があります。
このシーンではモノクロの映像ですが、この映画は途中からカラーになるみたいなんですよね。
この演出方法はとカラーフィルムというのが当時は大変画期的でとても話題になったそうですよ。
最近では演出としてあえてモノクロの映像を使う映画などもありますが、当時の人たちにとってはカラーフィルムというのはさぞかし驚くべき技術進歩に感じられたことでしょうね。
今回の演奏ではカラオケ音源はこの楽譜のものを使用しています。
この楽譜は同一の曲で初心者向きの譜面と上級者向けの譜面の二つのパターンが掲載されていますので、サックスを始めたばかりの人には取り組みやすいかもしれません。
今回の私の演奏はこの楽譜通り・・・というわけではありませんのでご了承ください。かなりメロディーをフェイクして演奏しています。
この曲集に模範演奏がついていますので、楽譜通りの音源はそちらを聴いていただければよろしいかと思います。
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