デヴィッド・サンボーンの名バラードを演奏してみました。
デヴィッド・サンボーンの名バラード、The Dream。
1987年のアルバム、「Change of heart」 の中の一曲です。
The Dream - David Sanborn - on Alto Saxophone
作曲はギタリストの Michael Sembelloです。
使用した譜面(THE SAX Greatest Hits) とオリジナルバージョンにテーマのメロディのバックで演奏しているパートも入っていましたのでそれも録音しました。
デヴィッド・サンボーンについて
デイヴィッド・サンボーンは1956年生まれのサックス奏者です。
幼少より小児麻痺にかかり、医師の勧めでリハビリも兼ねてサックスをやり始めたそうです。
1975年にワーナー・ブラザース・レコードと契約し、『Taking Off』でデビュー。
その後数々の名演奏を生み出し、グラミー賞もたびたび獲得しています。
グラミー賞を獲得した楽曲のなかでは1988年の"Chicago Song"などが有名でしょうか。
David Sanborn Group / Chicago Song (1990)
使用楽譜・音源について
今回もアルソ出版から出版されている「THE SAX Greatest Hits」の楽譜とカラオケ音源を使用しました。
この曲集、もう少しでコンプリートしそうです。
このサンボーンの曲を最後の方までとっておいたのは・・・私はサンボーンが苦手だから(笑)
嫌いという意味ではないですよ。
私の今までのサックス人生でサンボーンをあまり聞いてこなかったんですよ。
なので、サンボーンの音とか節回しとかにあまりなじみがないので・・・今回の演奏はまったく自信がないですねぇ・・・。
まあ、いつも自信はないですけど。
サンボーンっぽく吹くためには・・・
私、基本的に楽器のセッティングはどの曲でも変えないので、この曲でよりサンボーンらしさを出すために気を付けたのは
- 口のを狭くして鋭い息を出すようなイメージ
- 音の立ち上がり、終わりをはっきり
- フラジオを頑張る(笑)
という感じでしょうか。
まあ、この曲ももちろんオリジナルを聴いていただくのが一番ですのでぜひオリジナルを聞いてください。
この曲はAMAZONにMP3ダウンロードはありませんでした。
それか、Apple Music(月額980円で聞き放題のストリーミングサービス) であれば聞くことができます。私はそちらで聞きました。