蛍の光 楽譜｜アルト・テナーサックス／フルート Sax／Flute／ドレミ付き／in C・E♭・B♭
日本の定番曲「蛍の光」を、アルトサックス・テナーサックス・フルート用にアレンジしたドレミ付き楽譜です。
Sax（A.sax／T.sax）、Flute に対応しており、in C・E♭・B♭の移調譜をご用意しています。
ドレミ付きの初心者用楽譜
フルート用（in C） 購入はこちら
アルトサックス用（in E♭） 購入はこちら
テナーサックス用（in B♭） 購入はこちら
曲紹介
「蛍の光」は、スコットランド民謡「Auld Lang Syne（オールド・ラング・サイン）」を原曲とし、明治期に日本語詞が付けられて成立した唱歌です。原曲はスコットランドで年越しの歌として親しまれてきた旋律で、「昔の良き時」や友情、別れを象徴する楽曲として世界中で歌われてきました。
日本語詞は1881年（明治14年）ごろ、教育者・稲垣千頴によって作られ、「蛍雪の功」に象徴される苦学や学び舎からの旅立ちを描いています。卒業式の定番曲として広く知られるほか、商店の閉店時BGMや式典の締めくくりなど、「終わり」や「別れ」を象徴する曲として、今もさまざまな場面で使われています。
演奏上のアドバイス
全体的に音域が安定しており、難易度はそれほど高くないため初級者向けの楽譜です。ドレミ付き楽譜なので、譜読みが不安な方や楽器を始めたばかりの方でも安心して練習できます。
旋律はシンプルですが、息の流れを止めずにレガートを意識すると、より落ち着いた雰囲気になります。卒業式や式典で演奏されることも多いため、派手な表現よりも、安定した音程と丁寧なフレーズ感を大切にするとまとまりやすいです。
演奏動画
以下のカラオケ音源に合わせて演奏できます。テンポや間の取り方を参考にしながら練習してみてください。
関連リンク
まとめ
「蛍の光」は、時代や世代を超えて歌い継がれてきた、日本を代表する唱歌です。ドレミ付き楽譜を活用して、卒業式や式典などの場面にふさわしい、落ち着いた演奏を目指してみてください。
