雪/文部省唱歌 楽譜|アルト・テナーサックス/フルート|ドレミ付き|in C・E♭・B♭

文部省唱歌「雪」を、アルトサックス・テナーサックス・フルート向けにアレンジした、ドレミ付き初心者用楽譜です。
Flute(in C)、A.sax(in E♭)、T.sax(in B♭)に対応しています。
ドレミ付きの初心者用楽譜
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曲紹介
文部省唱歌「雪」は、1911年(明治44年)に刊行された『尋常小学唱歌 第二学年用』に掲載された、日本を代表する冬の童謡です。「雪やこんこ 霰やこんこ」という印象的な歌い出しで知られ、明治時代から現在まで、世代を超えて歌い継がれてきました。
歌詞では、雪や霰が降り積もり、山や野原、枯木までもが白く染まり、まるで花が咲いたような冬景色が描かれます。2番では「犬は喜び庭かけまわり/猫はこたつで丸くなる」という対照的な動物の姿が登場し、子どもにも親しみやすい情景が表現されています。
「こんこ」という言葉は「来い来い」に由来するとされ、雪に対する呼びかけや擬態的な表現として用いられています。文部省唱歌として、日本の四季や自然の美しさを伝える教育的な目的を持った楽曲であり、現在でも保育・初等教育や冬の行事で広く歌われています。
演奏上のアドバイス
全体的に音域が狭く、難易度はそれほど高くないため、初級者向けの楽譜です。ドレミ付きの楽譜なので、楽器を始めたばかりの方や、譜読みの練習にも適しています。
演奏の際は、付点のリズムとそうでない箇所の違いを意識すると、単調にならず自然な流れが出ます。童謡らしい素朴さを大切にしつつ、やさしく丁寧な息遣いで、冬の情景を思い浮かべながら楽しく吹いてみてください。
演奏動画
以下のカラオケ音源に合わせて演奏できます。テンポやフレーズ感を確認しながら、練習の参考にしてください。
関連リンク
まとめ
「雪」は、日本の冬の情景と素朴な楽しさをやさしく描いた、時代を超えて親しまれてきた童謡です。ドレミ付きで演奏しやすいこの楽譜を使って、サックスやフルートで季節感あふれる演奏をぜひ楽しんでください。
